サンドボックス

アバスト! 「サンドボックス」はシステムの他の部分から隔離された 完全に安全な環境で、 ウェブを閲覧したり別のアプリケーションをマニュアルで実行する事の出来る 特別なセキュリティ機能です。

感染しているかもしれないウェブ サイトを訪れたり、 アプリケーションが感染しているかもしれないと疑う時には特に便利で、 サンドボックス内部でプログラム ( 又は皆様のウェブブラウザ ) を実行して、 実行されようとするどのような悪意のある行為に対しても完全に保護されたまま、 安全かどうかを確かめる事が出来ます。

サンドボックスを使用してアプリケーションを実行したりウェブを閲覧するには、 『仮想化したプロセスを実行します』をクリックし、求めるアプリケーション、 例えば Internet Explorer を見つける為にコンピュータ上のファイルを見て行きます。 ブラウザやアプリケーションが赤い枠のある特別なウィンドウ内に開き、 サンドボックス内で実行されている事を示します。

『詳細な設定』では、常に仮想化モードで実行すべきアプリケーションと 絶対に仮想化して実行すべきではない信用できるアプリケーションを更に定義する事が出来ます。

コンテキスト メニュー

『パラメータ』画面の『右クリックのコンテキスト メニューに統合する…』にチェックを入れる事で 此 こ のオプションをコンテキストメニューに追加する事が出来ます。 此 こ のオプションを全てのユーザーに対して追加したり、 管理者権限の有るユーザーだけに追加する事が出来ます。

その後は、右クリックして『サンドボックス内で実行する』を選ぶだけで、 アプリケーションをサンドボックス内で実行する事が出来ます。

単に右クリックしてコンテキスト メニューから『仮想化して実行する』を選択しても アプリケーションをサンドボックス内で実行する事が出来ます。

起動する度にサンドボックス内で常に実行すべきアプリケーションであれば、 『常にサンドボックス内で実行する』を選択する事で 『詳細な設定』画面の常に仮想化して実行すべきアプリケーションのリストに追加されます。 其 そ のアプリケーションは起動する度に、 サンドボックス内部で実行されている事を示す赤い枠の中に表示されます。

既にサンドボックス内にあるアプリケーションを右クリックすると 一度だけサンドボックスの外で其 そ のアプリケーションを実行する事が出来る 新しいコンテキスト メニューを表示するか、或 ある いは サンドボックスから完全に削除して起動の度に通常の環境で再び実行する事が出来るようになります。

基本設定