処理
此 こ の画面では、ウイルス や 基本的に不必要なプログラム ( PUP = potentially unwanted program )、怪しいファイルを発見する度に 自動的に実行すべき処理を指定する事が出来ます。
デフォルトの処理は「チェストに移動」です。 此 こ れが選択した処理として残っていると、 どのような怪しいファイルも自動的にウイルス チェストに移動されます。
代わりに、アバスト! に自動的に実行させる別の処理 ( 「修復」、「削除」、「何もしない」、又は 「尋ねる」 ) を選択する事も出来ます。
「尋ねる」を選択すると、ウイルスや基本的に不必要なプログラム、 怪しいファイルを発見した時に採用する処理の確認を求められます。
選んだ処理を完了出来なかった時に採用すべき代替処理を、同じオプションリストで 指定する事が出来ます。
オプション:
画面の下には、「オプション」の見出しで、 2つのチェックボックスが在ります:
- この処理が行われる時にお知らせのウィンドウを表示する - 此 こ のボックスにチェックを入れると、 指定した処理が採用された時にお知らせするメッセージが画面に表示されます。
- 必要ならば次にシステムを再起動した時に選択した処理を実行する - 此 こ のボックスにチェックが入っており且つ処理を完了する事が出来なかった時は、 アバスト! は次にコンピュータが再起動された時に再びその処理を実行しようとします。 ファイルが使用されていて削除や移動が出来なかった時に、此 こ の様な事が起こります。
最後に感染している圧縮ファイルを扱うための追加オプションがあります:
初期設定では、圧縮ファイル内に感染しているファイルを発見すると、 アバスト! はそれを削除しようとします。
感染しているファイルを削除する事が出来ない場合は、 アバスト! が感染しているファイルの在る圧縮ファイル ( 親の圧縮ファイル ) を 削除するように指定する事が出来ます。
或 ある いは、感染しているファイルが圧縮ファイル内に見つかった時は、 常に圧縮ファイル全体を削除するように指定する事が出来ます。